○以前、『金沢誠@メディア・クライシス』を連載していただいていましたが、新たなかたちで再開します。人事中心にお伝えするとのことです。ご期待下さい。
読売新聞の次期社長候補が絞られてきた。
弘中喜通氏(62。冒頭写真)で、07年5月から日本テレビ(取締役・常務執行役員)に転出していたが、この6月、読売新聞に専務メディア戦略担当・システム担当・制作局長なる要職で戻ることになったためだ。
読売新聞から日テレに転出した幹部が復帰するのは異例。
同じく6月に常務(論説委員長)から専務に昇格する白石興二郎氏(63)と社長レースを繰り広げることになる。
ただ、現時点で弘中氏は、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長から後継者に指名されたとの情報もあり、同氏の方が頭ひとつリードした格好である。