アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(542)「小僧寿司」佐藤オーナーが持ち株売却を検討する相手

 本紙では昨年12月1日、持ち帰り「小僧寿し」を展開する同社名「小僧寿し」(9973。JQ。東京都中央区)のオーナー株が年内にも売却かという記事を報じた。
結局、その際に手を挙げていたと思われる中国人は、価格面で折り合いがつかず撤退。しかしながら、いま、かなり話が煮詰まって来ている新たな相手がいるという。
ところが、この相手、本紙では過去に何度も疑惑などを取り上げている問題ありとされる人物が背後に控えているようなのだ。
しかし、先の中国人同様、新たなこの相手も現在の同社株価の2倍以上での高値での買い取りを提示していることから、佐藤真吾オーナーは前向きに検討中と見られている。
「夢真ホールディングス」(2362。JQ。東京都文京区)の佐藤真吾代表取締役会長(冒頭写真)がファミリー企業「佐藤総合企画」を通じて小僧寿しの筆頭株主に躍り出たのは14年8月のこと。
そして昨年3月末には佐藤氏は小僧寿しの代表取締役会長に。夢真HD社員だった磯村明彦氏が代表取締役社長に。佐藤氏は昨年12月、「一身上の都合」で代表取締役会長を辞任している(取締役としては留任)ものの、現在も佐藤総合企画は13・7%で筆頭株主。
さて、では、疑惑を取り上げたことがある相手とは誰か?

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