武豊が騎乗する多くの馬を所有。何しろ、JRA現役登録馬は軽く100頭を超しているのだから。そんなわけで、所有馬がGIを制したことは実に30回近く。(冒頭写真はイメージです)
そんなわが国有数の馬主、もっと大仰しくいえば、わが国競馬界屈指のオーナーブリーダーに、ここに来て、万一事実ならとんでもない反社疑惑が浮上している。
このX氏、これだけの馬を所有できるのは自分が起こした会社の事業が順調だから。
X氏がいまも代表取締役社長を務めるこの会社の本業は浄水場・下水道施設の保守管理。従業員は2000名を超え、15年3月期の売上高は約130億円、純利益6億円近く。この黒字状態はずっと続いており、売上高も順調に伸びている。
今回、浮上している疑惑とは、兄弟が社長、本人は会長を務める産業廃棄物関連会社に関して。