アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>脱税請負疑惑グループを追う――「第1回 パチンコ企業が集中する、東京都・麹町の奇っ怪ビル」

 本紙がこの取材を始めたのは、ある告発メールが契機だった。
国税関係者を名乗るその匿名メールは、「ひじょうにグレーな税理士グループが存在する。その世話になっているパチンコ企業は数多い。だが、様々な事情からいまも国税は手を付けられないままでいる」と無念さを匂わせ、告発するというものだった。
“脱税請負人”は近年も複数摘発されているが、それは経営コンサルタントを名乗った者が主な対象。
プロの税理士であるにも拘わらず、本当に脱税指南をし、その見返りに巨額報酬を得ているのであればその悪質さは際立つ。国税も舐められたものだ。
 しかも指南している先が、脱税の最大の温床になっているともいわれるパチンコ企業となれば尚更だし、その額もかなりになると推測され、なおさら興味が湧くというものだ。
さらに本紙が興味を抱いたのは、彼らいうところのその独自の“節税システム”がスンナリ通るために、その指南を受けているパチンコ企業の本店(=営業しているパチンコ店の場所)は全国に散らばっているにも拘わらず、登記上の住所は皆、東京都千代田区麹町のとあるビル(=冒頭写真)に異動、集中しているという内容だった。
そこで調べて見ると、確かにその通りだったのだ。
(上写真=麹町税務署)

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