●(上)を見たい方は、ココをクリック。
さて、では山北宣久・青山学院院長(69)と、「ヨハン早稲田キリスト教会」との、もっと深い関係とは何なのか?
まずは、冒頭に掲げた写真をご覧いただきたい。
3名の中央にいるのが山北院長。
そして左端が、ヨハン早稲田キリスト教会の代表である金圭東牧師。右端は、「日本福音同盟」というわが国におけるキリスト教会加盟有力団体のトップ(首長)である峯野龍弘牧師。
ただし、峯野牧師は創立100年以上の伝統を持つ「淀橋教会」(東京都新宿区)を担当しており、そもそもヨハン早稲田は、金圭東牧師の下、この淀橋教会の23名の韓国部信者が95年11月に独立し発足した韓国系の教会であることを思えば、金、峯野両牧師の懇意さは明らかだろう。
「この写真は08年1月9日、淀橋教会(横写真は同教会の礼拝堂)で撮られ、韓国の新聞に掲載されていたものです。
それを転載したものが、『ヨハン神奈川キリスト教会』のHPにいまも載っていますが、その訳文によれば、この3人、手を携えてやっていこうという内容です。カルト教団とですよ。信じられないことです」(青山学院関係者)
そんなわけで、前回、紹介した「告発文書」には、こんな記述が出ている。
「韓国では日本のような儀礼的な握手の習慣はなく、よほどの深く長い付き合いの人間関係でなければこの写真のような握手はしないため、少なくとも韓国人・朝鮮人がこの写真を見た場合には青山学院と同協会とが緊密な関係があると受けとられてしまうことは確実であり、学院の国際的信用を大きく損ねる結果を招いている」
本紙は、「ラブホ動画」問題に加え、こうした事実につき、青山学院の理事に電話取材を行った。