アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

訴状受け取りを引き延ばす!? 疑惑のタイ投資ファンド「APF」の末期症状

 本紙は以前から、あの400M障害メダリスト・為末大選手(冒頭左写真)が広告塔を務める、タイ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(本社=タイ・バンコク。此下益司会長=冒頭右写真)の疑惑を追及、そして最近は証券取引等監視委員会に強制調査に入られ、また運用実績が相当悪化していると見られると報じているが、悪化どころか、今年に入って配当も償還も行われていないとの有力情報が入って来た。
このAPFのグループ企業の社債を購入した投資家もこう証言する。
「会社に訴状を送っても受け取り拒否で戻って来ました。それで、代表を務める此下氏の大阪府豊中市の自宅に送り直したんです」
ところが、すでにここにも住んでいないのか、

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧