アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「SANKYO」が明らかにしない、パチンコ台「フィーバーX JAPAN」巡るトラブル

 東証1部のパチンコ機製造大手「SANKYO」(東京都渋谷区)は人気ロックバンド「X JAPAN」に肖った初のパチンコ台「フィーバーX JAPAN」(冒頭写真)を開発。この9月から全国のパーラーに導入されている。
メンバーの一人、故・HIDE氏の肖像権を巡ってトラブルになり、パチンコ台の発売差止等仮処分申立をされたものの、SANKYOの9月3日のHPを見ると、申立は取り下げられたとのこと。同社の開示する情報だけを見る限り、問題は無くなったように思える。
だが、真相は異なる。
この仮処分申立にしても、HPではその理由がまったく述べられていないが、決して原告は納得したり、勝ち目がないということで取り下げたわけではないようなのだ。

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