アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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本紙指摘通り、問題化した「テークスグループ」の業務提携先

 本紙は今年9月1日、東証2部の材料試験機、動力試験機の専門メーカー「テークスグループ」(神奈川県相模原市。山本勝三社長=冒頭写真)が、あろうことか、「反社」と思われる人物がトップを務める企業と業務提携している事実をスッパ抜いている。
それから約1カ月、本紙の懸念が現実になった。
その業務提携企業は「木村医科器械」(東京都文京区)というのだが、テークスは10月1日、自らのHPで、この木村医科が自己破産申立予定である旨の通知を同社の代理人弁護士から受けたというのだ。
テークスは今年6月に同社と業務提携し、今年12月始めには新事業をするとしていた。ところが、新事業を始めるどころか、その前に、業務提携相手が自ら破産するというのだ。こんなふざけた話があるだろうか。
しかも、テークスは業務提携するにあたり、こんなオンボロ会社に1500万円の出資を行い、さらに試作品のためにもう400万円と、計約2000万円を出していたというのだ。
ところが、関係者によれば、実は木村医科の小久保暁社長は当初、こんなことまで計画していたというのだ。

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