アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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富士薬品は3億円の損失確定ーー売却されていた横井英樹遺産・大井松田物件

 本紙は以前、横井英樹氏(横左写真。故人)の遺産の一つである、神奈川県足柄郡大井町の約4000坪の土地を巡り、「三立興産」(破産)の大津洋三郎社長、「日建」の渥美和弘社長らが暗躍し、大手ドラッグストア「富士薬品」から、ここでも転売で儲かるとして3億5000万円の資金を引き出させていたことを報じている。 その後、この件は決着し、最終的に富士薬品のこの土地での損失は3億円と確定したので以下、報告しておく。
この土地には、かつて「ホテルニュージャパン」(冒頭右写真)社長だった横井氏がオーナーのボーリング場「トーヨーボウル」があった。しかし、約10年前から廃墟になり、地元の若者の溜まり場、不法投棄場所に。さらには廃墟の一部にアスベストが使われていることなども判明。治安、環境上、さらに税収も入らず、地元では頭を抱えていた有名物件だった。
 土地の有効利用が進まなかったのは、ボーリング場閉鎖と共に所有権は三立興産に。ほどなく同社は整理回収機構から返済を迫られ、競売されることになった。ところが大津氏はダミー会社を使って高値(10億円。供託金は5000万円)で落札させ、しかし、購入するための資金がないため、三立興産はそもそも整理回収機構に支払う債務はないとの訴訟を起こすことでダミー会社の支払い時期を延期させ、係争中ということでこの土地は塩漬け状態になっていたからだ。

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