本日発売の『週刊文春』が、青山学院の内紛について2頁で取り上げている。
本紙は今年8月から9月にかけて前理事長派と半田正夫・現理事長派の内紛を取り上げているが、文春の記事はその続編といってもいい内容。
本紙は半田氏が理事長に就き、前理事長が敗れて学園を去ったところまで報じたが、そうなれば、居残っていた前理事長派も追い出しを食らうのが世の常だ。
文春の記事は、前理事長「独裁体制の“象徴”」だった、まさにその初等部部長(一般の小学校校長に当たる)が、11月1日付で実質クビになった件を取り上げている。
もっとも、本紙がこの記事をわざわざ取り上げたのは単に続編だからではない。
この内紛の核心部分を、オブラードに包みながらも文春記事は取り上げているからだ