アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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練炭焚いた自家用車内で死亡ーー警察ジャーナリスト・黒木昭雄氏

 大手マスコミ既報のように、昨11月2日、午前11時過ぎ、警察ジャーナリスト・黒木昭雄氏(52)=千葉県市原市=が、市内のお寺近くの自家用車内で倒れているのを長男が発見、119番したが、すでに死亡していたという。
この自家用車は黒木氏が使用していたワゴン車。後部座席に燃えた練炭があり、黒木氏は助手席に横たわっていた。外傷はなく、遺書もなかったという。
黒木氏は23年間警視庁に在籍。退職後、捜査するジャーナリストとして活躍。テレビにも数多く出演していた。
本紙・山岡とは、週刊誌の取材で山岡が何度かコメントをもらうぐらいの関係だったものの、黒木氏はジャーナリスト仲間の寺澤有氏と懇意で、その縁で、山岡が寺澤氏と、同じくジャーナリストの三宅勝久氏と主宰する「ネットTV」に今年7月25日、出演してもらっていた。

 その際もひじょうに元気だった。
ただ、なかなか活字だけで食べるのは大変ということで、探偵業もやるべく、すでに探偵業の届け出を出したといっていた。
現状、大手マスコミ(つまり警察から)以外に何ら情報はないので、自殺か、他殺かはわからない。
ただ、どうしても引っかかるのは、ネットTVで黒木氏に登場してもらったネタは、ある殺人事件で、警察は誤捜査をして犯人でない者を指名手配しており、しかし、その者はすでに死亡していると思われ、それにより、すべてを闇に葬り去ろうとしているという内容で、大手マスコミでは絶対に報道できない、警察の最大不祥事ということで、本紙に出演してもらっていた次第。
そんなわけで、放送後の打ち上げの席では、半ば冗談ながらも、こんなことを追及していたら「消される」なんて発言も出ていたのは、紛れもない事実だ。
今後、情報が入り次第、追加報道するし、もし他殺の可能性があるとすれば、ジャーナリスト仲間、そして縁のあった者として、徹底追及しないわけにはいかないだろう。
いずれにしろ、心よりご冥福をお祈りしたい。

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