本日午後、与党は2010年度補正予算案の審議入りをする方針だったが、これに対し、野党は予算案の審議日程を強引に決めたなどと。して反発、結局、審議入りできなかったのはご存じの通り。
だが、これはこれから始まるわが国政界大編成の前兆に過ぎないとの見方がある。
ポイントは、補正予算案の審議入りに野党が反発する理由の一つに、「小沢(一郎民主党)元代表の証人喚問要求に対する回答がない」点を挙げている事実。
ある永田町事情通は、こう断言する。すでに菅直人首相と自民党の谷垣禎一総裁との間で大連立の話しが付いている。仲介したのは仙谷(由人)官房長官と、自民党の元大物官房長官Nですよ。
小沢さんが証人喚問に応じない、万一、応じるとしてもあれこれ難癖を付けて応じられないように持って行き、これに野党が反発してともかく補正予算審議を止めさせる。そして、これを人質に、最終的に国民のためと称して小沢さんを切るシナリオです」