前週金曜日、同社の手掛ける秋元康氏プロジュースのAKB起用のスマホゲーム「神の手」の詳細が発表されたことが好材料となり、5月31日にはストップ高になった「ブランジスタ」(6176。マザーズ。東京都渋谷区)--。
同社は昨年9月に上場。以来、同社株価はほぼ一貫して上昇。約7カ月で株価は実に約70倍になり、今年5月16日午前中ストップ高(1万5850円)、午後にはストップ安という珍事も。その後、急速な利益確定売りが続き約2週間で7割下げていたが、実に年間1200億円の売上が見込めるという「神の手」効果で再び値を上げている。
もっとも、ブランジスタの中心本業はスマホゲーム開発ではなく誰でも無料で見れる電子雑誌の発行。