アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの大村幹雄氏、タイで死去

 複数の関係者の証言などから、あの大村幹雄氏がタイ・バンコク(冒頭写真はイメージです)の病院で6月に入って死去していたことがわかった。享年81歳。
山口組系の会社整理屋として、特にバブル時代から五代目(89年~05年)体制下で大活躍。
「『八幡商事』の大村」といえばその業界では有名、一番ともいわれた大物で、警視庁は大村氏がオーナーの同社をフロント認定して徹底マークしていたのは本紙でも既報の通り。
バブル期、警視庁は事前に逮捕情報を教え、某写真週刊誌は喫茶店に張り込み、逮捕の瞬間の様子を撮影し掲載したこともあった。
しかし、バブル崩壊後、特に八幡商事が本店を大阪市天王寺区から東京都新宿区に移した12年7月以降は大村氏の高齢も重なり、従来の力に大きな陰りが見え、数年前からタイ・バンコクに家族と共に移り住んでいた。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧