アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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ダイナシティ、ヒューザーと業務提携企業(ヘラクレス上場)巡る、産経新聞の不可解な報道

●ライブドア・宮内取締役(財務担当)が第3者割当増資指南も

本紙は05年11月29日、12月23日と、2度に渡り、あるヘラクレス上場企業のことを記事にしている。
 その後、「被害者の会」はHPも立ち上げ、公に社名公表をしているので、その名を明かすことにした。
この「アライヴコミュニティ」(東京都新宿区)という新築マンション室内コーティング総合施行企業、現在、耐震偽造事件とライブドア疑惑(ダイナシティに資本参加している)で、イメージが悪いということで同社HPから削除しているが、ヒューザーに加え、ダイナシティとも業務提携している。
「それだけではありません。アライヴは昨年12月、第三者割当増資を実施し、その直後、株価が急騰しています。この増資は柴田(秀)専務が取り仕切りましたが、引き受け手は実態が不透明な投資事業組合。そして、これを指南したのは、いまライブドア疑惑の渦中の一人である、宮内(亮治取締役)さんなんですよ」(関係者)

●産経新聞が、自らの問題提起を取り消す記事を掲載

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