アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「ウェッジHD」の子会社を破産させていたタイ投資ファンドAPF

 本紙は12月24日、新ジャスダック上場「ウェッジホールディングス」(田代宗雄社長=冒頭写真。東京都千代田区)のAPFホールディングス所有分36・87%に譲渡担保権が設定された事実を紹介し、いよいよ投資ファンド「アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)」(本社=タイ・バンコク。此下益司会長)が資産整理を始めた模様と報じた。
この件は12月22日に出た「大量保有変更報告書」でわかったが、続いて12月24日、今度は同じくAPF傘下の「明日香野ホールディングス」(大阪市生野市)のウェッジホールディングス株所有分17・59%分に関しても、やはり「A.P.F.Group Co.,Ltd」により譲渡担保権が設定されたことがわかった。
そして、他にもAPFの資産整理の一環としか思えない事実を本紙は把握している。

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