アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

東証1部「プロネクサス」に関する告発文書が登場(2)ーー「詳細質問状」に対し取材拒否

 先の記事でも述べたことだが、「プロネクサス」(東京都港区)は東証1部上場企業であることに加え、上場(予定)企業のディスクロージャー、IR支援を行っているその仕事の性格からして、なおさらコンプライアンスを徹底させなければならないことはいうまでもないだろう。
ところが、以前から問題があったとされるにも拘わらず、キチンとした対処をしなかったことから、まだ公になっていない増資などに関して株主に連絡する葉書の校正などをする部署に異動させた社員が、その情報で持って株を買って儲けることを繰り返し、少なくとも1億1000万円以上利益を得るというインサイダー事件が07年6月に起きている。
だが、その後も問題の放置、隠蔽体質などは変わらず、新たな不祥事が起きている。そのことを指摘しても対応しないということで、現役社員を名乗り、今回、この告発文書(冒頭写真)を出したとしている。
そして、同文書には、本当に社員でないとわかるとは思えない、まだ表面化していないという具体的な不祥事に関する記述が複数あった。左写真=プロネクサスの上野剛史社長)
本紙では、実は以前にも匿名ながら、同社の不祥事に関して報じたことがあり、その件ともこの文書内容は重なることから極めて信ぴょう性が高いと判断、プロネクサスに連絡を取り、取材意図を伝え、了解を得た上で質問状を送った。
回答期限までにはまる4日設け、時間的にも十分配慮したつもりだ。
したがって、回答がない場合、取材拒否と見なすとも通知していたが、期限までにまったく連絡はなかった。
そこで極めて重大な同社の疑惑につき、以下、明らかにすることにした。

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