アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

鹿砦社・松岡社長の初公判、10月17日に決定

本紙でも既報の、鹿砦社・松岡利康社長の名誉毀損容疑による逮捕は、実に30年ぶりのことだ。 7月12日に逮捕され、8月1日に起訴された(逮捕時と同容疑)ものの、未だに松岡社長は保釈が効かないどころか、弁護士以外、接見も許されないという。まさに公安事件並の扱いといっていい。 本人が罪を認めない以上、永久に保釈しないというのが検察側の考えのようだ。 その松岡社長の初公判が、10月17日(月)午後3時(神戸地裁。101号室)からと決まった。 拘留理由開示請求の公判時は、本紙・山岡は自分の放火事件のゴタゴタがまだ収まらず、不本意ながら傍聴できなかった。しかし、初公判には駆けつけるつもりだ。 この手の事件は、本当に傍聴席の込み具合、どんな小さなスペース・媒体にしろ記事化して周りが騒いでいる、注視しているかたちを見せることが当局側には一番大きなプレッシャーになる。逆にいえば、そういう力を見せつけないと、いつまで経っても違法としか思えない勾留を続けることになりかねない。 神戸地裁は東京からは遠いが、言論の危機という観点から、是非とも、少しでも多くの方が傍聴されることを願ってやまない。 一方、オーナー社長の逮捕により、一部では存続を危ぶむ声もあったが、同社はこの9月6日にも、月刊誌『紙の爆弾』(10・11月号)を出している。逮捕後の経緯に関して特集も組まれている。…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧