タカ派の『産経新聞』は本紙のスタントスとは基本的に相容れない。しかし、昨年4月19日にも本紙で紹介した ように、独自の情報ルートを持ち、たまに、他の全国紙では報じない“スクープ”をやるので、目の離せないメディアではある。
その『産経新聞』がこの1月5日朝刊でまたまたスクープをやってくれた。
昨年4月22日、米国は北朝鮮に「武力行使」の意向を伝え、その結果、北朝鮮は六カ国協議への復帰を決めたというのだ。
そして、もし六カ国協議への復帰がなければ、軍事行動を取るべく、レーダに補足されにくいF117戦闘機を在韓米軍に派遣するなど、軍事行動の準備を着々と進めていたというのだ。