アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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マンション住民から駐車場代金を二重取りしていた!?  ヒューザー・小嶋進社長

                                                                                                                                                        本紙は05年12月23日、耐震偽造問題の主役の一人の「ヒューザー」(小嶋進社長)が、顧客との間でトラブルを起こしているような内装会社と業務提携している事実、その上場企業との間でバック・リベート疑惑も出ていることを報じた。 だが、小嶋社長に関わる耐震偽造問題以外の疑惑は他にもあった。 冒頭の「専用使用権譲渡契約書」(左側と中央写真)なるものをご覧いただきたい。 これは、ヒューザーが建設した一連の「グランドステージ」ブランドのなかで初期に建てられた「大森」マンションのある住民と、ヒューザーとの間で交じらした駐車場に関する契約書コピー(「ハウジングセンター」は、ヒューザーの前身の社名)。 200万円で駐車場の№○の使用権を譲るというもので、それでも管理組合に別途月々1万5000円ないし2万円の管理費を支払わなければならなくなっていることがわかる。 「駐車場はマンション住民(購入者)の共有スペースで、したがって、この部分の固定資産税は管理組合が払っている。その分も含めた1万5000円ないし2万円の管理費なんです。したがって、ヒューザーはこの駐車場に関して何の権限もないはず。ところが、このように200万円で売っている。それどころか、“800万円支払えば、管理費はタダになる(譲渡を受けない場合の管理費は2万8000円。200万円支払ったから、1万5000円ないし2万円と安いという理屈になっている)”などと営業をかけてもいたんです。 この『大森』はもっとも安い部屋でも約3500万円、最高は約9000万円と、他社と比べて決して安くない。それでこの代金に駐車場スペース分が含まれていないというのも納得いきませんよ」(事情通) この不可解な事実に気づいた住民側は05年12月7日、ヒューザー側に「質問状」を出す。それに対する「回答書」が右側写真。見ていただければわかるが、まったく要領を得ない意味不明の内容となっている。…

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