アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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審尋終了 本紙VSパシコン・荒木民生氏の関連記事削除仮処分命令申立事件

●2週間少しで裁判所の判断が出る模様 本日午後2時半、東京地裁において、パシコン・荒木民生代表個人が本紙に対し、掲載している荒木氏関連記事をすべて削除するように命令を出すことを求めた仮処分命令申立事件の最後の審尋があった。 この日は互いが最後の準備書面を裁判官に提出。これで審尋はすべて終了した。 本来、緊急性を要する仮処分のため、裁判官は2週間を目処に結論を出すとしたが、少しそれより遅くなる可能性もあるので、そのつもりでいてくれとのことだった。 結論は書面の形式で、郵送で双方代理人に送られて来る。 仮処分の場合、判断した理由について書かれないことが多いそうだが、裁判官は、今回の件に関しては簡潔なかたちで理由を文書化するとした。 ●民事訴訟の方の次回期日は10月5日 なお、「毎日新聞」の報道に先立ち、本紙・山岡が月刊経済誌『財界展望』で報じた荒木氏の特別背任疑惑に関しては、会社代表、個人の2つの立場で荒木氏が「事実無根」として、本紙・山岡と出版社を相手取り、訴訟提起しているのはご存じの通り(ただし、8月17日に反訴)。 その「弁論準備手続」が8月24日(水)、午後4時半から東京地裁11階の準備室であった。 「弁論準備手続」というのは、「口頭弁論」が公開の法廷で行われるのに対し、口頭弁論における審理、とりわけ証拠調べを集中的・能率的に行えるようにするために、争点及び証拠の整理を目的としてなされる手続で、原則として非公開になっている。 次回は10月5日(水)午後1時半より。…

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