本紙が白石伸生氏(41。冒頭写真)について最後に報じたのは、今年9月19日のこと。
その際、白石氏率いる再生事業会社「スピードナートナーズ」(東京都中央区)はすでに8月に「八丁堀投資」に社名変更。同時に、白石氏は代表はむろん役員も下りた(妻、2人の息子も含め、白石一族全員)ことも報じている。
昨年11月に買収した「全日本プロ・レスリング」絡みで、スポーツ紙が白石氏について触れることが無くなったのは、決して巷で一部噂されている全日プロから手を引いたからではなく、ほぼ時期を同じくして(9月1日)全日社長を下り、オーナーに徹するようになった結果だ。
というわけで、以降、白石氏の動向は一般にはまったくというほど聞こえて来なくなっているが、いったいどうしているのか? 実は意外とも思えるところに、出没していたのだ。