アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>「ホテル乗っ取り」疑惑追及ーー第1回「現在の所有者はホテル経営大手『リブ・マックス』」

 サブリースと短期賃貸マンションが主体だが、ホテル事業も全国で200件以上手掛ける「リブ・マックス」(東京都港区)ーー売上高は約500億円、グループ企業も入れれば1000億円に迫る大手不動産会社だ。
そのリブ・マックスは今年7月、岡山県倉敷市に「リブマックス瀬戸大橋ビーチリゾート」(冒頭写真)をリブランドオープンした。
ここは戦前から地元の「下電ホテル」が「鷲羽山下電ホテル」として運営していた。指定前からやっていたので、瀬戸内海国立公園の特別景勝地区にある唯一の宿。瀬戸大橋が全室(客室120、収容500名)から一望でき、リブ・マックスでは珍しいリゾート・ホテルだ。
ところが、例のコロナ禍もあり、事業全体が経営不振になり、今年1月、下電ホテルは特別清算になるのだが、その前の2024年5月、鷲羽山下電ホテルは事業譲渡されていた。
だが、その譲渡相手はリブ・マックスではなかった。
「FJD」(倉敷市)という、この事業譲渡のために設立された法人で、実際に同ホテルのオーナーになったのは、「リランド」(東京都港区)という貿易会社を営む台湾人の邱信鋒氏だった。
ところが、驚いたことに、この邱氏、「自分でホテルを再開しようと思い購入しました。ですから、売却などしていません。実際、私は売却代金を一銭だって受け取っていません。ホテルを乗っ取られたんです!」というのだ。
いったい、何があったというのか?

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

Already a member? こちらからログイン
関連キーワード
検索

カテゴリ一覧