12月17日の大阪府警による神戸山口組の山健組事務所(神戸市中央区花隈町)への家宅捜索時、3人ほどの府警捜査員が必要性もないのに警棒で事務所の窓ガラスを割る一方、事務所にいた部屋住みと当番者に暴行を働き病院送りにしたとの情報が関係者から本紙に届いた。
本紙は山口組分裂時、いち早くその事実を報じ、以降、今年3月まで35回に渡り関連情報を報じて来た。
もっとも、本紙はわが国最大の暴力団の分裂故に一般社会に対する影響も大きいと思われることから報じていたわけで、ヤクザ専門メディアでもなければ、そもそも暴力団は嫌いなので、膠着状態になったのを機に連載を打ち切った。
しかしながら、今回の件は明らかに行き過ぎた捜査と思わざるを得ないので報じることにした。
本紙が行き過ぎと確信を持ったのは、捜査員が警棒で執拗にガラス割りをしたり、2人の組員に暴行を働いていると思われる場面がハッキリと確認できる映像も一緒に届いたからだ(*広く見て欲しいので、12月22日午前2時より無料部分で公開しました)。
*映像はここをクリックのこと→https://youtu.be/bkaFw28xgAk