アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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東京地検が狙う3・11震災復興利権疑惑ーー自殺したキーマンの役割

 本紙でも既報のように、東京地検特捜部が捜査をしている3・11震災復興関連工事受注を巡る贈収賄疑惑のキーマンの1人と見られていた「T建設」(埼玉県八潮市)の顧問だった斎藤弘正氏が12月15日夕方、神奈川県川崎市高津区の川崎市営「緑ケ丘霊園」で焼死しているところが発見された。ガソリンを自ら被り、自殺したと見られる。
同霊園は約2万5000基もの墓石がある大霊園。
斎藤氏が見つかったのは、その115区(下写真の地図参照のこと)の墓石群の端の測道横だった(冒頭写真はその現場。献花されていた)。
この115区には斎藤氏の一族の墓があり自殺場所に選んだとの情報があるが、ここには斎藤家の墓は5つあり、本紙では特定・確認することはできなかった。


それにしても、なぜ自殺なのか?
実は、複数の関係者の間からは、当日の様子や、抱えていた訴訟が直前に和解になっていたとして、自殺との見方に疑問の声もないわけではない。

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