過去、本編アクセスジャーナルでも何度か取り上げている不動産関連の「燦キャピタルマネージメント」(2134。JQ。左チャート)と同「アスコット」(3264。JQ。右チャート)だが、先週でどちらもちょうちん筋をほぼ騙し終わったようだ。
まずは燦キャピタルから。
12月21日大引け後、「マレーシアFIOP社からパームオイル製品の供給」とのニュース。マレーシア社の大株主に三井物産があるため仕手株投資家は色めき立った。翌日高く寄り付いたものの、FIOP社にとってはどうでもいい案件のようでIRはなし。燦キャピタルの株価も22日寄り付きから急落となった。
次にアスコットだが、やはり22日急落してストップ安となった。9月から見れば大幅に上昇しているが、燦キャピタルとの同時急落は腑に落ちない。