大物投資家T氏が関与しているといわれる「サクシード」(9256。東証グロース。東京都新宿区)は先週末の6月26日、6月15~17日の急落を跳ね返し5410円(高値)上昇。出来高から推測すると、800円前後から買い始めている。わずか2カ月ほどで6~7倍の急騰ぶりだ。そのため、大半の投資家はもう急落すると予想することだろう。
しかしサクシードは株価2ケタのボロ株と違い、黒字経営で配当もしている。またオーナーで社長の高木毅氏が58%超保有している。6月10日高値3520円から6月18日安値1547円まで急落。下落率実に56%。そこからの切り替えし。しかし6月15~17日の下落は余震のようなものだ。16日終値2140円。
ここからは、筆者が30年ほど前に仕手筋を率いていた人物から教えてもらったフィボナッチ数列のことだ。
6月10日高値3520円×0・618(黄金比。以下同)=2175円。16日終値(2140円)とほぼ同水準。そして15日高値を超えたことで、同日高値3365円×1・618=5444円。これは6月26日終値5410円と同水準。仮に今週5444円も超えて来ると、5410円×1・618=8753円の可能性も出て来る。なお、これは机上の空論であるため、実際のところは分からない。しかし、個人的にはまだ高値があるように感じる。
話が変わり、急落している「サイバーステップホールディングス」(3810。東証スタンダード。東京都杉並区。疑義注記)だが、『四季報』(26年3集)で大株主を見ると、1位QL有限責任事業組合1003万株(15・4%)、2位QL第2号有限責任事業組合800万株(12・3%)、3位Tiger Japan Investment800万株(同)となっている。しかし、筆者が掴んだ情報は違う。



