アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<復活!!>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』第167回「怪獣とエレキとシェーの時代」

筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニッポン映画戦後50年」など。

 今年は『ウルトラQ』と『ウルトラマン』放映60周年だというので、いろんなプロジェクトが進んでいる。年明け早々、ユーチューブの無料配信で『ウルトラQ』第1話の『ゴメスを倒せ』(1966年1月2日放映)が観れたので、久々に(85年頃、レンタルビデオで全作観ることができた)観直して何とも感無量であった。
 大体、子どもの頃(放映当時は小学6年生)興奮したテレビドラマは大人になって観直すと「こんなものだった?」と冷めてしまうものが多いけど、『ウルトラQ』と『恐怖のミイラ』(DVD全巻購入)だけは別だ。『ゴメスを倒せ』も、実質25分程度の1話完結ながらドラマの起承転結も特撮も怪獣造型(ゴメスはゴジラのアレンジ)も、今の大人が観てもクオリティが高い。当時のスタッフ、キャストのプロの仕事ぶりが伝わってくる。
 ところで『ウルトラQ』はそもそも『アンバランス』というタイトルで製作が進められていたのだ。放映より半年くらい前だったか、講談社の月刊少年誌『ぼくら』を買っている友達から「円谷英二がテレビで『アンバランス』ってのをやるんだってよ」と教えてくれて、連載の絵物語を見せてもらったら、『マンモスフラワー』が写真入りで載っているではないか。「毎週、いろんな怪獣が出るらしい」「うわっすげえな!」と怪獣特撮大好き少年の間で盛り上がった。そして待ちに待ったテレビ放映の日。なんとタイトルは『アンバランス』から『ウルトラQ』になっていた。

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