アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

注目の「トンピン」銘柄に便乗して売り逃げする、あの「ストリーム」相場操縦関与者たち

 本紙では昨年10月、「ストリーム」の相場操縦容疑で逮捕(6名逮捕され、現在は内、起訴された3名が公判中)されるなどした関与者が、その後も、性懲りもなく別銘柄を仕掛けているとの情報を何度も報じている
しかし、彼らも儲けようと必死。手口は進化しているようだ。
当然ながら、彼らだけで仕掛ければ、その分、余計に目立つ。
そこで、最近は注目の「トンピン」銘柄に便乗。適度に上がったところで売り逃げれば目立たないという算段だ。
加えて、またしても相場操縦かとの疑惑に関しても、「トンピンさんがツイッターでつぶやいている銘柄をただ買っているだけ」といい訳できる。
「トンピン」銘柄とは、ツイッターで「トンピンフィナンシャルグループCEO」を名乗る者(以下、トンピン氏略)がつぶやいている銘柄を指す。
 トンピン氏は昨年10月にツイッター登録。まだ1年も経っていないし、1人もフォローしていないにも拘わらず、フォロワーはすでに約2万6000人にも達する。
それもこれも、トンピン氏がつぶやいた銘柄が度々急騰、仕手化するからだ。
特に注目されるようになったのは、今年2月、8億円以上を投じて独立系金型メーカー「ニチダイ」(6467。JQ)に関して大量保有報告書が出て(山田亨の名前)以降のこと。ともかく、見事といっていいチャート図が出来上がっている(上写真)からだろう。

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