アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「立憲・渡辺周議員の秘書、車検切れの車運転で書類送検」報道で、報じられていない重大事実

 大手マスコミ既報のように、立憲民主党の渡辺周衆議院議員(冒頭写真。当選10回。63。静岡6区)の秘書が、車検切れの車を運転していたとして、静岡県警は3月17日までに、同秘書を道路運送車両法違反などの容疑で書類送検したという。
むろん、この件が大きく報じられているのは、秘書が自分の自家用車を運転していたからではない。渡辺議員自身が所有する車を秘書が運転していたから。
それも、この車の車検は昨年9月27日に切れていたが、それから1カ月以上経った11月初旬、渡辺議員はこの秘書の運転で、関係者への挨拶回りで乗っていた際、道がわからずトロトロ運転していたことから、パトロール中のパトカーに職質され、車検切れが発覚したという。しかも、自賠責保険切れも発覚。
車検切れは刑事処分としては6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金。行政処分としては違反点数が6点加算され即刻、免停。
また、自賠責にしても、交通事故による被害者を救済することを目的とした強制保険で、未加入の場合、これ単独でも50万円以下の罰金または1年以下の懲役。やはり違反点数6点で、即刻免停だ。
渡辺議員は事務所を通じて、「管理者として大変申し訳ない」などとコメントしているが、自分の車でおかしな発言だ。

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