アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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パシコン・荒木民生代表の疑惑(18)  社員の「内部告発文書」に関する説明会開催要求を蹴った荒木代表

●荒木代表の数々の不正を暴いた「内部告発文書」出回り、社員の間に動揺拡がる わが国のODA事業にも数多く関わる「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI。不正が発覚し、国際協力事業団、国際協力銀行から指名停止中)を始め、世界的な建設コンサルタントのグループ各社を束ねる「パシフィッ クコンサルタンツグループ(PCIG)」(PCIやPCKK等を傘下に持つ持ち株会社。本社・東京都港区)の社長に君臨する荒木民生氏。その荒木代表が業務に関して数々の不正を行っているとする「内部告発文書」が「二階堂ドットコム」というインタネット上のHPに掲載されたのは、6月17日のことだった。 出処不明の文書であることから、一般には「怪文書」との表現が取られるべき。それを本紙があえて「内部告発文書」というのは、その信ぴょう性の高さもさることながら、内部のそれも荒木代表に極めて近い人物でないととうてい知り得ないだろうと思うからだ。 こうした中、パシコンの国内向け建設コンサルタントの中核企業「パシフィックコンサルタンツ(PCKK)」(本社・東京都多摩市。荒木氏は持ち株会社だけでなく、同社代表でもある)の社員の間に動揺が拡がった。そして22日付けで、社員有志が集まり、PCKKの取締役会各位に、荒木代表自らが全社員の前で、説明会を開けとの「要求書」を出していたことがわかった(左掲載)。 しかも、この「要求書」には、PCKKの本部長や本社長など中堅幹部が9名、発起人として堂々と名前を出していたのだ(左上)。 ●社員に対し、重大な疑惑に関する説明義務を果たさない荒木代表 このように、多くの社員有志の切なる要求にも拘わらず、しかし、荒木代表は左掲載のように、掲示板で「事実無根」と一言述べただけでお茶を濁したのだった。  だが、社員にしても、これがただの「怪文書」なら、わざわざ説明会開催を求めない。 複数の中堅幹部は、早速、問題文書の内容について、持てる人脈等を駆使し、その信ぴょう性に関して事実確認したと打ち明ける。そして、こう漏らす。 「一言でいえば、基本的には全部当たっている。極めて正確と思われます。例えば、米国で大きな損失を出したのは間違いなく事実です。しかも、あれだけの内容を知り得るということは、どう考えても内部の、それもトップクラスの地位にあるか、あった者が作成しとしか思えない。だからこそ、我々も驚き、開催を要求したんです」 荒木代表の言い分は、「匿名による発言」、「インターネットの無法地帯での発言」は一切無視するというもの。 彼に幸いしたのは、すでに「二階堂ドットコム」は問題の「内部告発文書」掲載を下ろし、閲覧できなくなっている点だ。いったい、何があったのか?…

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