1月4~5日に、大物投資家トンピン氏が事故死したとのポストがDiscordVIPのメンバーよりあったとのことで、昨日は激震が走っていたが、6日は普通にポストがあり、悪質なデマと判明した。
それにしても正月休みの最終日ごろを狙ってデマを流すとは、なおさら悪質だ。証券取引等監視委員会(SESC)は今後のことも踏まえ調査すべき案件だろう。またデマを流した者を特定し厳正に処罰しないと、今後も同様のケースが発生するだろう。事前に空売りをして、カリスマ経営者が死亡したとデマを流せば株価は急落するはずだ。SESCにはとにかく動いていただきたい。
さて、昨年は痛手を被った仕手筋もあった。現物ではなく信用メインの仕手筋だが、同時に暗号資産(仮想通貨)でも被弾したという。しかし、表向きの仕手筋名と裏の仕手筋名が違うケースがあるので、誰が大損を被ったかは不明だ。まあ、昨年もいったが、SNSでのお金持ち自慢は話半分で聞き流した方がいい。
かつて、こんな詐欺師がいた。
ジェット機チャーターして東南アジアへ招待。招待された人には大企業の管理職もいたという。プライベートジェットに騙され資金を拠出した人が続々。結果、チャーター代を大きく上回る資金を得たという。しかし、所詮は詐欺。その後、その者は逮捕となったのはいうまでもない。しかし、小口詐欺の場合、弁護士費用、時間などを考えて泣き寝入りする。ここが詐欺サイトの狙いだろう。
昨年はこんな例もあった。資産家から1000万円借りるも、投資は上手くいかず返済に困る。そこで、詐病で集中治療室に入ったという。そのため、面会はできなくなる。その後、死亡したと共通の知人を介して貸した側に伝える。貸した側は泣き寝入りとなったらしい。
さて、年末に上場企業らしからぬ動きがあったようだ。