アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<新連載>福賀中の兜町アンダーワールド(41)「複数の仕手株に新たな動き」

先週のグロース市場は出来高はそこそこあったものの、売買代金は過去最低クラス。それだけ個人投資家は傷んでいるということか。ヤフー掲示板でも賑わっているのは、どう考えても儲かってなさそうな低位ハコモノ仕手株が多い。少額投資家ほどSNSや掲示板で騒いでいるのかも知れない。選挙と同じで、大富豪も破産者も同じ1票(株)。SNSでの発言も100億円トレーダーも10万円トレーダーも平等に発信できる。
さて、先週はいくつかのハコモノ仕手株に動きがあった。
まずは「イメージ情報開発」(3803。東証グロース。東京都千代田区)――筆者は10月10日に「売り捌くための上げなので、終わったら元に戻るから買うな」との連絡を受けた。そして18日ザラ場に年初来高値大引けは大幅安。この数字の出来高からほぼ売り逃げたと思われる。残念ながら誰が仕掛けたかは教えてもらっていない。
それから、某小型銘柄に玉移動、話題の仕手株に近日材料発表の噂、2年前大相場となったこの銘柄に新たな動きがあったという。また、先週取り上げた銘柄にも動きがあったようだ。情報元との関係でどれもぼかした表現となるが、ご容赦願いたい。

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