アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<新連載>福賀中の兜町アンダーワールド(39)「先週の仕手情報+疑惑浮上の2社」

先週は、石破茂新総裁(首相)報道過熱で野田佳彦立憲民主党首の話題は消えてしまったが、筆者は小川淳也幹事長に注目している。
小川氏は自民党の平井卓也元デジタル大臣と同じ選挙区(香川1区)だ。お互い勝ったり負けたりだが、二人とも比例復活している。比例復活が幹事長というのも重みがないのだが、幹事長就任で平井氏の比例復活が厳しくなるかも知れない。なお、地元香川では平井家の知名度は圧倒的だ。三越高松店の土地は平井家所有。日テレ系の西日本放送、地元紙の四国新聞も平井家。それに私立中央高校、丸亀市の猪熊美術館など。地元への貢献度からいえば圧倒的に平井氏優勢だ。それでも毎回、買ったり負けたりということは平井氏は人望がないのかも知れない。
さて、本題の株式市場の話に入ろう。
「OPEN」というモグリの投資顧問がある(運営会社「栄光」。神奈川県横須賀市。運営責任者・堀井貴信)。金融庁の認可は受けていないモグリ業者(昨年11月、金融庁に実名公表されている)は多いが、特に悪質なので取り上げる。
通常、無料メールを断るにはサイト手続きで終了する。しかし、OPENは配信停止依頼は電話のみ。要は、カモの電話番号が欲しいのだろう。スタッフに著名人の写真を載せてるのも悪質。また、20万円が億になったとの案内があったが、これもその根拠を示しておらず違法表示となる。有料で銘柄推奨できるのは金融庁から認可を受けた投資顧問のみである。無認可業者や個人利用は犯罪に加担しているという認識を持ってもらいたい。
先週は仕手筋、著名投資家に動きがあったようだ。

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