今年6月27日の「中外鉱業」(1491。東証スタンダード。東京都千代田区)の株主総会で、株主提案していた桂秀光氏は、議長を務める西元丈夫社長(冒頭写真)の指示により、警備員や臨場していた警官などにより総会会場から廊下に連れ出され、その際、暴行・傷害事件が発生したことから、その株主が西元社長らを告訴した件を本紙では報じていた。
その件で西元社長らは10月1日付で、書類送検されたという。
1年に1度だけ株主が直接意見を述べれる大事な定時株主総会の場で、暴行・傷害を受け、議長役の上場企業社長が、逮捕ではないとはいえ、書類送検されるなど前代未聞だし、あってはならないことだろう。
その詳細は追って報じるつもりだ。