●虚偽告訴と偽計業務妨害罪で東京地検に
本紙は昨日(4月14日)、小早川茂氏が東京地裁内の司法記者クラブで記者会見を行う予定と報じた。
何しろ、恐喝未遂の疑いで3月25日に警視庁深川署の強制捜査を受け、新聞でも報道された当人が、その約20日後、恐喝されそうになったと警視庁に訴えていた方を、逆に訴えたと、司法記者クラブで記者会見するというのだから、本当かと思ったのだが、その通り行われた。
恐喝されそうになったと訴えていたのは、パチスロ大手の「アルゼ」(ジャスダック上場。東京都江東区)。
記者会見の席で、小早川氏は、そのアルゼ側の訴えは事実無根だとして、逆に虚偽告訴、それに偽計業務妨害容疑で、東京地検に告訴したことを明らかにした。
訴えた相手は、アルゼの岡田和生会長、それに元警察庁キャリアで元参議院議員ながら、昨年9月、アルゼに天下った阿南一成社長。
この記者会見につき、さすがに大手マスコミはほとんど無視を決め込んだようだが、元警察庁キャリア等が、事実でないことを知りながら、アルゼの犯罪を暴かれることを恐れ、告発者を罪に陥れようとデッチ上げの告訴をしたというのだ。詳しくは、告訴状が手に入り次第、報告するが、これが事実なら、まさに前代未聞の犯罪だろう。