アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<復活!!>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』第118回「『ドトール』に出会った頃」

筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニッポン映画戦後50年」など。

「ドトール」といえば、「ベローチェ」と並んで安価なカフェでおなじみだが、今から40年も前(1984年)に取材したことがあったのだ。その頃、フリーになって2年目、情報誌『アングル』(主婦と生活社)を中心にグルメ取材なんかをやっていたのだが、同じ頃『報知新聞』に、「評判の店の自慢のメニュー」といったコンセプトで毎週あちこち歩き回って取材していた。
 そんななかで「ドトール」は、(1980年に原宿で1号店をオープン。当初は立ち飲み店舗)気軽に本格コーヒーが飲めると評判だった。まだ当時は、そんなに店舗数はなく知らない人も多かったと思う。実はこちとらも初めて「ドトール」(青山店)に行ったのが1984年で、そこでコーヒーとジャーマンドックを注文した。これが今まで食べたホットドックのスタイルと味わいが違っていたのだ。
 まずドックには不可欠のケチャップと辛子じゃなくて、粒マスタードというのが新鮮だった。パンもフランスパン風にカリッとしていて、ソーセージもプリプリしていて美味い。これが取材対象になるくらい「ドトール」はまだマイナーな存在だったってことだよ。

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