アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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故・二子山親方に“心霊治療”を受けさせていた!? 貴乃花親方

●貴乃花親方も、あの「慧光(えこう)塾」の信者だった

 元大関貴ノ花こと、二子山親方が口腔底がんのため死去(享年55歳)したのは、今年5月30日のことだった。
本紙はその後の若・貴兄弟バトルにはまったく興味はない。だが、一方の貴乃花親方がある“宗教団体”代表に傾倒、その代表に、父・二子山親方を“心霊治療”してもらっていたとなれば、却って死期を早めたり、また、医師法違反の可能性も出て来るだけに看過できないのではないだろうか。
そういうことで調査したところ、その“宗教団体”とは、すでに週刊誌で何度か報じられている「慧光塾」であることが判明した。
そう、形式的には経営コンサルタントを業務とする普通の会社法人。しかし、その実態は、光永仁義社長が怪しげな“お告げ”や“悪魔払い”を行う宗教団体、否、カルト、または霊感商法といった方が適切かも知れない。
実際、すでに複数の元信者が、光永氏の“お告げ”を信じて取引したばかりに経営会社を破綻させており、一方、安倍晋三代議士、ホテルニューオータニの大谷和彦社長などが熱心な信者で広告塔的役割をしていることもわずかながら報じられている。
実はこの慧光塾信者のなかには、貴乃花親方もいたのだ。
上記に掲げたのは、光永氏長男と、すでに一部で報じられている、まさに洗脳されているといっていいほどの信者、「穴吹工務店」社長の娘との結婚披露宴(今年4月9日。於・ホテルニューオータニ「鶴の間」)で配布された「席次表」のなかで貴乃花親方の名前が出ている「富」のテープルのメンバー。景子夫人と共に出席していたのだ。また、一番前の「特別席」には北の海敏光(財)日本相撲協会理事長の姿も……。

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