アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「株価暴落『Abalance』元IR広報室長の前歴」

 太陽光発電のパネル製造・販売や、同発電事業を手掛ける「Abalance」(3856。東証スタンダード。東京都品川区)の株価が悲惨な状況にある。
何しろ、今年5月15日高値1万1380円が、9月11日3310円(終値)と、4カ月ほどで3分の1以下になっている。
むろん、業績が悪いのなら仕方がない。
だが、8月18日の取引後に発表した2023年6月期の連結決算は売上高が約2174億円で前期比2・4倍、純利益約54億円で同6・3倍という大幅な増収増益だったのだ。
にも拘わらず、冒頭に掲げた同社株価チャートのように、株価は8月半ばから加速度的に下げている(ただし、株価が急騰する今年2月ごろの株価に戻っただけとの見方も)。
実際に株価が加速度的に下がったのは8月14日から。
同日、同社は23年6月期の決算発表延期のIRを出しているからこの日に株価が下がるのは無理もないとして、なぜ、その4日後の増収増益決算発表で上げに転じなかったのか?
 既報道によれば、それは同時に発表された24年6月期の業績予想が鈍化していることから多くの失望売りが出たからとしている。
だが、そうはいってもその24年6月期予想は売上高2518億円(前期比約16%増)、純利益70億円(この数値が10億円下方に)。決して悪い数値ではない。
Abalance(旧リアルコム)は、今年5月26日に右写真のようなIRを出していた。
海外に拠点を置く者が同社に関する事実無根の内容を多く記したレポートを出しており、同社の企業価値を著しく棄損するので「風説の流布」に当たり、しかもそれに便乗したYouTubeが拡散しているので、その調査に着手すると宣言したものだった。
そのIRは、同社執行役員でIR広報室長兼経営企画室長の名前で出されていた。
本紙では、この人物のことを過去、2度報じている。

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