他の記事との兼ね合いなどからすっかり報告が遅くなったが、反社絡みの物件ということで本紙がウォッチしていた、あのJR新宿駅南口すぐ横の「真珠宮ビル」跡地だが、今年2月20日、ついに売買が設立し所有権移転している。
昨年8月、最後の切り札ともいわれていた、約4000万円とも見られる固定資産税をわざと未納にして実施された公売さえ、「反社物件売買を成立させていいのか!!」と強固に反対した勢力がいた結果、嫌気がさした落札業者と思われるのだが、“お詫び”!?のつもりか、未納分を支払って撤退。結果、公売中止という事態に。
そのため、もうこの物件売買は無理なんて諦めムードさせ一部に出ていたが、
「昨年12月暮れに手付金5億円、今年2月20日に残金21億5000万円が振り込まれ」(事情通)、結果、ついに反社側から一般の不動産会社に所有権移転されたという。