アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「木原官房副長官事件――遺族が上申書を提出し、司法記者クラブで記者会見」

本紙・山岡がツイートしたように、予定通り、本日午後1時より、東京・霞が関の裁判所ビルに入る司法記者クラブにおいて、木原誠二官房副長官の妻I子さんの当時の夫・安田種雄さん(享年28)が不審死した件で、安田さんの父(70)、2人の姉が記者会見を行った。
本紙・山岡もその記者会見に出席し、質問もして来た。
会見時間は約40分。
冒頭、父親が代表し、遺族の今の思いを込めたコメントを約10分に渡り述べた。そのコメント全文は横に掲げた写真の通り。
ただし、その遺族の無念の思いは、この写真の文字起こしだけでは到底伝えられるものではない。そこで、並行して本紙アクセスジャーナルYouTube版の方で、その際に撮影した動画を配信しているのでそちらも併せてご覧いただきたい(*ココをクリックのこと)。
なお、その動画でモザイクが入っているのは同席した長女。姉2人の顔は本人の希望で伏せることが条件になっているため。そして、左側の若い男性は『週刊文春』の編集者。
父親の遺族コメントの後は、直ちに質疑応答に入った。
司法記者クラブは、「朝日」「読売」などの全国紙、NHKなどのキー局などの記者クラブ加盟社の裁判報道などに設けられた部屋。ところが、以下の質疑応答では、誰の質問か載せたが、ほとんどがフリー記者。誤解を恐れずにいえば、『週刊文春』があれだけの報道をし、再捜査をお願いする「上申書」提出を機会に記者会見を遺族と共に願い出た以上、さすがに断れず、セッティングしたものの、端から報じる気はない(=報じられない)ので、幹事社(順番制)の共同通信以外は質問をしなかったのでは、とも勘ぐってしまう。
確認はしてないが、本紙・山岡が知り合いの記者に会見直後に聞いた話では、本日の記者会見については「朝日」、「東京新聞」は1行も報じないとのこと。理由は「自分らで取材をしていないので」、一方的に遺族の言い分だけを報じられないということらしい。大手の中でも比較的政府寄りでない「朝日」、「東京新聞」がそれでは、他の加盟社は推して知るべしだ。
以下は質疑応答(要約)。

--(お父さんのコメント読みの後)お2人(のお姉さん)も思っていることあれば(質問は共同)
「弟が死んだ当時、なかなか捜査をしてもらえず、私たちは何の力もない一般人で、何もできず、ただ諦めることしかなく、弟のことは心に閉まったまま、生きていく決意をして、私たちは生きて来ました。
それが2018年、警察から連絡いただいて、まさか再捜査をしていただけるとは夢にも思ってなくて、本当に12年前の事件が解決できるんだろうかと半信半疑でした。けれど警察の方が本当に親身になって動いて下さって本当に心から感謝しています。残念ながら捜査は1年足らずで終了したんですけど、今になってなぜか文春さんの方でこのように報じていただき、これは何かの、うまくいえないんですけど、力と言うか、意志と言うか、そういうものを感じています」(長女)
「弟は28歳で亡くなってしまいました。そうでなければ、たぶん、私たち3人、楽しい人生を過ごせたじゃないかなあと想像しながら一緒に年を重ねて来ました。
なぜ、弟が死ななければならないのか、再捜査していただき、真実を知りたいです」(次女)

--警察とやりとりするなかで、この点はともかくおかしいと思うことがあれば教えて下さい(東京新聞)
「ナイフが(亡くなった弟の現場の遺体の)横にきれいに置いてあったのはすごく疑問」(長女)。
「弟が自殺する動機が考えられなかった」(次女)。
「後、弟の通話記録が明らかになっていない。
弟の最後の足取りと言うか、その記録もまったくわからない。開示していただいてないので、そこも疑問に思っています」(長女)

--木原さんの弁護士から具体的なことなくすべて事実無根だと。記者に対しても書いたら訴えるような内容の「通知書」(*こちらのYouTube版で解説しています)が出ているが、それについて一言、思いを。(本紙・山岡)
「私たちがいまここにいるのが事実というか、すべてで、事実無根ではありません。そして、その訴えるという内容、訴えるのではなく説明をして欲しいです。みんなの前で。もし、何もないのであれば説明できるのではないかと思います」(長女)

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