安倍晋三自民党幹事長代理のお膝元・山口県下関市で、旧下関市と旧豊浦郡4町の合併に伴い27日に投票のあった市長選挙は、旧市長を3期務めた江島潔氏(47)、元県議・中尾友昭氏(55)、同・松原守氏(62)の保守系候補者が三つ巴となる異例の選挙となった。
そのため、安倍氏が押す江島氏が落選する可能性さえ指摘されていたのだが、28日午前1時半ごろ、江島氏の当選が決まった(投票率は49.30%)。
とはいえ、下記のように、まさにかろうじての勝利だし、2人の元県議の票を足せば、反江島票の方がはるかに多い。しかも、投票率は50%を切っているのだ。