自宅疑惑に対する、フジテレビ・日枝久会長の陳述書入手

●政治結社の街宣活動に対する、街宣禁止仮処分命令申立における陳述書 本紙は、フジテレビの日枝久会長が、自宅とフジテレビの第三者割当株購入資金源につき、政治結社から疑惑ありとして街宣活動を行われたことをすでに報じている。９８年６月から同年９月末にかけてのことだ。 これに対し、フジテレビ側は同年１０月、街宣禁止仮処分命令申立を東京地裁に行ったのだが、本紙は、その際、申立書に添付された日枝社長（当時）の「陳述書」コピーを入手したので、その反論部分を掲載することにした。 目を通していただければ、もちろん、日枝氏は完全否定していることがわかる。 しかし、その根拠となると、実はキチンと証拠を示して反論しているわけではない。 要するに、十分な反論になり得ていないのだが、その解説は追ってするとして、ともかくその反論部分を、以下、紹介しておく。…