アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(327回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(4月17日~4月21日)

プロフィール 投資歴24年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を促すことを心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は28,493円と、前稿比+975円(※前項比▲523→ +656→ +51→ ▲810→ +217→ +474→ ▲60→ ▲158→ +162→ +126→ +830→ +433→ +146→ ▲261→ ▲1292)の大幅上昇となった。※1月4日は25,662円。金曜の夜の米国市場も波乱はなく、日経平均CFDも28,518円と強く戻ってきている。
TOPIX(東証1部全体)の週末金曜日の終値は、2,019Pと先週比+54P高。
米国のNYダウは、週間で+401ドル高となる33,886ドル(※前稿比+211→ +1036→+376→▲48→▲1481→+574→▲1010→▲42→▲52→+602→▲927→+672→+428)と4週連続続伸。
ナスダック指数は、週間で+35P高の12,123Pと(※前稿▲133→ +397→+193→+492)上昇した。直近最安値は2022年10月13日の10,089P。昨年11月22日の高値(16,212ポイント)比の最大下落率は、-37.8%のドローダウン。

今週も、筆者の売買履歴を通じて相場の振り返りをしつつ、来週からの相場のストラテジーを組み立てていく。
月曜日。
筆者、初めてのFX取引。ツールは、スワップポイントがまるで稼げない仕様の楽天FX。こちらでトルコリラ円を2回に分けて買い、その後も買い増しをした結果、買い単価は6.87リラとなった。この通貨に関心をもったのは5月14日に同国で大統領選挙があり、ここまで金利を引き下げてきたエルドアン大統領が負ける可能性が報じられているから。彼さえ負ければ、トルコリラは急反発するだろうし、その後政策金利の引き上げも相まって、スワップポイントでウハウハな未来が見えるからだ。ちなみに、まだ通貨・リラは、完全なる底値圏から動いていないのでご興味のある方は見てほしい。
しかしFX取引をやってみての印象は、手数料が高いこと。よってトレイダーズ証券の「みんなのFX」にも口座開設申請中だ。

火曜日。
決算前でやることが思いつかないため、楽天銀行のIPOのブックビルディングに申し込んだ。
直近の「住信SBIネット銀行」(7163)がここまで上昇するならという単純な気持ちである。ただ残念ながら調べてみても、楽天銀行に関しては、ネット銀行でNo.1であることぐらいしか理解できてはいない。
実は筆者、IPOも未経験であり誤って資産の総額をBB需要として申し込んでしまった。あとから、需要申し込みから購入株数は変更がきかない、ということを理解し焦ってしまった。

水曜日。
「ロ-ツェ」の決算。数字は素晴らしかったものの、今期の見通しを弱めに出してきた。その後、決算説明書を読み受注が減っていること、2023年は半導体設備投資の調整局面であることを認識。しばらくは半導体製造装置の前工程の企業は買いづらい。
水曜日夜。
米国でCPIがでて、インフレの落ち着きを示したが株価指数は上にいかない。ここで、筆者は日経平均の先物売りを開始。就寝間際には大きくプラスになっており、ここから下がるならリカクしない方針に。ところが就寝中に、逆指値でギリギリのところで引っかかってしまっており。

木曜日。
結局、日経平均含めて、世界的にここから強い推移となって、筆者はやることがない。

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