プロフィール 投資歴24年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を促すことを心がけている。
≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は27,778円と、前稿比-505円安(※前項比+383→ ▲363→ +1063→ +95→ +214→ ▲200→ ▲25→ +1179→ ▲1217→ ▲414→ ▲647→ +564→▲ 990→ ▲289→ +383→ +371→ +374→ ▲113→ +1127→ +271→ 581→ ▲556→ +529→ ▲1861→ +62→ +980→ +43→ +311→ ▲576→ +156→ +12→ +107→ ▲680→ ▲484→ +1323→ +1664→ ▲822→ ▲491→ ▲646→ ▲574→ +256→ +440→ ▲805→ ▲602→ ▲355→ ▲313円)となった。
週末土曜日にかけて、日経平均CFDは27,658円と小幅に下げて引けている。
TOPIX(東証1部全体)の週末金曜日の終値は、1,954Pと先週比-64P安。
米国のNYダウは、週間で+83ドル高となる34,430ドル(※前稿比+83→ +601→ ▲2→ +1344→▲459→ +1780→ +1447→ +338→ +571→ ▲864→ ▲1232→ ▲1330→ +768→ ▲899→ ▲1484→ +6→ +958→ ▲42→ +946→+611→ ▲50→ +241→ ▲504→+1612→▲1504→ ▲1507→▲313→+1951→▲935→▲78→▲834→▲640→▲270→▲43→▲97→106→1811→▲670→▲445→▲20→▲659→▲352→365→460→▲1647→▲320→▲106)と好調。
ナスダック指数は、週間で+235P高の11,461P。
最安値は10月13日の10,089P。昨年11月22日の高値(16,212ポイント)比の最大下落率は、-37.8%のドローダウン。
さて、定番の筆者の売買履歴からお伝えしたい。
月曜
AM8時、CFDが始まってからなんか弱い。この理由がわからず不安感を覚えた筆者は、寄り付きで「マザーズ先物」のポジションと、「大真空」をリカク。
中国のコロナ政策に対するデモ激化が原因か!? ただ、中国関連銘柄が目立って下がっているわけでもない。その後、寄り付きを迎えるも、前場はじり下げ基調継続。先物の空売りで入るべきか、迷いに迷う。円高基調だが「ニトリ」も売っておいたほうがよいのか?
その後、米国10年債金利は低下しているも、相場の地合いが弱いためAM10:30に先物を使い空売り開始。結果は日経平均先物の空売りで損切り2回。最終的に夜、FRB高官・ブラード総裁のタカ派発言で、NYダウは-500ドル安となっていたので残念だった。
火曜日
寄り付きで、念のため「ニトリ」を切る。いつも収益に貢献してくれてありがとう。返す刀で「東京電力」も出来高が減ってきた感がでたためここで決済。なんと結果的にはこの判断は正しく、526円で売却できたので素晴らしいトレードになった。
水曜日
持ち株NO.1の「日本電波」。この悪地合いの中、前日に三菱UFJモルガン・スタンレーがレーティングの引き上げと、目標株価2400円→2900円と引き上げたことで、分かりやすく強い。おいおい、いままではなんだったんだよ。ただ筆者は、ナスダック市場に弱い推移が続いていたことで、もうこの夜に発表されるパウエル講演が暗いものになると感じており戦意喪失状態だった。
そして水曜夜。AM3:00のパウエル講演のため目覚ましを掛けていた筆者だったが、起きられずAM4:50に起床。一直線に上がっていた先物を見て、ここで、マザーズ先物12月限と日経先物12月限を購入。ここまで一直線に上がった場合、日本市場で寄り付いた後、ギャップアップになることが多いのは経験則から感じていた。