アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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武富士から警視庁が借金情報を違法に入手していた、その対象警官が強盗傷害容疑で逮捕に

●現職警官が、82歳老女がATMで引き出した30万円を強奪

茨城県警古河署は12月28日、同県総和町に住む警視庁志村署地域課勤務の佐藤正光巡査長(49)を、窃盗の疑いで逮捕した。
佐藤巡査長は同日午後1時ごろ、町役場の駐車場脇にある銀行のATMで現金を引き出した女性(82)の背後から近づき、現金を奪い取り乗用車で逃走。その際、老女の肩をねんざさせたことから、強盗傷害容疑に切り替えて調べているという。
通行人が佐藤巡査長の車のナンバーを目撃。帰宅したところ、容疑を認めたため逮捕したという。調べに対し、佐藤巡査長は「借金に困ってやった」と供述しているという。

●容疑者は、武富士との癒着で実質、クビになった武田警視正の元部下

03年7月、武田三郎警視正という警視庁の上級幹部が、武富士から400枚を超える金券たるビール券ももらったり、武富士側の頼みにより、違法に武富士の支店長候補や出入りする暴力団関係者などの前科情報を漏洩させたりしていたことから、地方公務員法違反で起訴(執行猶予)され、実質、クビを切られたのはご存知の通り。

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