アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(306回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(11月14日~11月18日)

プロフィール 投資歴24年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を促すことを心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は28,263円と、前稿比+1,063円高(※前項比+95→ +214→ ▲200→ ▲25→ +1179→ ▲1217→ ▲414→ ▲647→ +564→▲ 990→ ▲289→ +383→ +371→ +374→ ▲113→ +1127→ +271→ 581→ ▲556→ +529→ ▲1861→ +62→ +980→ +43→ +311→ ▲576→ +156→ +12→ +107→ ▲680→ ▲484→ +1323→ +1664→ ▲822→ ▲491→ ▲646→ ▲574→ +256→ +440→ ▲805→ ▲602→ ▲355→ ▲313円)となった。
週末金曜日は、日経平均CFDは28,119円まで調整している。
TOPIX(東証1部全体)の週末金曜日の終値は、1,977Pと先週比+62P高。

米国のNYダウは、週間で+1,344ドル高となる、33,748ドル(※前稿比▲459→ +1780→ +1447→ +338→ +571→ ▲864→ ▲1232→ ▲1330→ +768→ ▲899→ ▲1484→ +6→ +958→ ▲42→ +946→+611→ ▲50→ +241→ ▲504→+1612→▲1504→ ▲1507→▲313→+1951→▲935→▲78→▲834→▲640→▲270→▲43→▲97→106→1811→▲670→▲445→▲20→▲659→▲352→365→460→▲1647→▲320→▲106)となっている。

ナスダック指数は、週間で+848P高の11,323P。最安値は10月13日の10,089P。昨年11月22日の高値(16,212ポイント)比の最大下落率は、-37.8%のドローダウン。

今週も筆者の売買履歴から記していきたい。

月曜日は寄り付きに、円高が業績にプラスな上に、これから中国への本格進出を伺う「ニトリ」(9843)を大きめに購入、また決算を持ち越して被弾していた「メイコー」(6787)が、寄り底になる気配だったので慌てて少しナンピン買い。「ファナック」(6954)も同時に少しであるものの購入した。その後、上値が重くなった、と感じ先週から持ち越していた日経平均の先物をリカくし、無事200円幅が取れた。

火曜日は、朝イチにまた日経平均の先物を買うも、伸びそうになかったため撤退。ここでリスクオン気配なのに出遅れていると感じた「マザーズ先物12月限」を購入。この日の夜にはS&Pの85%以上の決算が終わり、EPS、売上ともにコンセンサス越えが70%超となったとの報道があった。これは例年くらいの数字らしく順調。

そして水曜日は、日経平均はマイナス圏であるのに、筆者の持ち株が爆上げ。「ローツェ」「日本電波工業」「ニトリ」の主力、そして「メイコー」もそろい踏みで強く、過去最高資産を大幅に更新することになった。ただ、その事実が脳みそを有頂天にさせてしまったようで「東京エレクトロン」の決算を控えていることを失念してしまった。そして1,900円台までは保有するつもりでいた「日本電波工業」が値下がりしていたため買い増し。

そして木曜日の引け後。「東京エレクトロン」が決算が出て、今期のEPSが2割減となる下方修正を発表。これは持ち株である「ローツェ」に大きなダメージがでることになりそうで、強烈な悪寒が走った。また、今夜は「米国10月消費者物価指数CPI」が発表されるわけで、「日本電波工業を買い増ししてしまったのは短期的に間違いだった可能性が高い」と感じ、脳が酸欠となったか!? 身体はガクガク力が入らない状態となっていた。

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