●2月4日、第1冊目が発売に 岩波書店が、初めて「ジャーナリズムの条件」なる報道の在り方を考える書籍を出す。 1「ジャーナリストとは何か」、2「報道の在り方」、3「メディアの権力性」、4「将来のジャーナリズムの可能性」の4冊構成になっている(各約250頁。2500円)。 各冊毎に20名の報道に携わる者が執筆。各冊毎の編集責任者は、1が筑紫哲也、2が徳山喜雄(朝日新聞記者)、3佐野眞一、4野中章弘(アジアプレス代表)の各氏。 昨日(2月4日)、1が発売となっており、以降、1カ月毎に発売される。 本紙・山岡は3の一部を担当。武富士盗聴事件における実体験を通して、フリージャーナリストとしての在り方について意見を述べている。 したがって、山岡の執筆した3の発売は4月4日が予定されている。…