アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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UFJ銀行がトヨタのためにミサワホームグループ各社にデュー・デリ実施!?

●ミサワホームホールディングス・水谷社長は特別背任の可能性ありと指摘する文書

上記文書は、ミサワホーム創業者・三澤千代治氏周辺が作成したとされる文書である。
最近、「デュー・デリ」(デュー・デリジェンス)なる言葉をよく聞く。
いろんな意味があるが、ここで指すのは「資産査定」といっていいだろう。
やはりUFJ銀行のお荷物融資先だったダイエーが、産業再生機構に行く前にも実施されている。
一般に、M&Aなどを検討している相手や、その意を受けた銀行が、ターゲットの企業は現在、どの程度の資産があり、また、一部部門だけをM&Aした方がいいのかとか、M&A実施に先立ち行う調査をいう。
デューー・デリをやられた企業はその弱点も、強みを、すべてが相手側に筒抜けになるわけだから、仮にUFJ銀行がデュー・デリをミサワ側に対して行う場合、ミサワ側は各社とも役員会で決議し、また、UFJ銀行はどこの企業からの要請なのか明からにし、さらにUFJ銀行とミサワ各社との間では、その情報を関係者以外に漏らさないように「機密保持契約」を結ばなければならない。

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