アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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40億円超架空コイン詐欺ーー逮捕方針オーナーは、本紙が6年前指摘のあの“嶋大輔ファンド”社長

 やはり、悪いことはできないものだ。
何度も悪事を繰り返していれば、さすがに目を付けられやられる典型例だろう。
大手マスコミ既報のように、警視庁生活経済課は1月31日、架空の「英国ロイヤルベビー記念コイン(Bコイン)」(冒頭写真)の販売を持ちかけて現金を騙し取ったとして、詐欺容疑で、東京都内の貴金属販売会社「千笑(現ゴールドスター)」の元取締役、菊地和生容疑者(50。下写真)ら関係者6人を逮捕したという。
被害額は、全国で少なくとものべ約1400人から、総額40億円以上になるという。
本紙が注目したのは、この既報道のなかで、実質、経営者の男(51)も逮捕する方針であり、その男が経営する別会社「MJホールディングス」(現「サザンクロス・マーケティング」)は、「コンテナの所有権を1口50万円で買えば、レンタルで運用して月々2250円が得られる」などと勧誘していたと述べていたこと。
そう、本紙はすでに約6年前、このコンテナファンドのことを詐欺ではないかと報じていた。実名も上げており、この実質、経営者とは若山学氏のことではないか。
そして、このコンテナファンドの広告塔を務めていたのが、横浜銀蠅の弟分としてデビューし、シングル『男の勲章』が大ヒットしたタレントの嶋大輔だった。

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